受験戦争
こんばんは。
毎日続けることってやはり難しい…一度寝落ちしてしまい逃がすと先が続かないよー。。。
今日は自分の感じたことを少し。
そう。私は高3であるわけで受験生。ですが指定校推薦でしたので、すでに結果は出ており、無事合格した。
6年間、部活をやったり定期テストに力を入れて評定平均を上げるために努力した。
もちろんクラスには指定校の人・AO推薦の人・公募の人・一般受験の人…と色々いる。
そこで、よく先生はこういう言葉を口にする。
「一般受験の人は一生懸命やっているのだから推薦の人たちは、合格しても大きな声で、合格したと言ったり、次の休みにお出かけしようなどプライベートなことは口に出してはいけない」と。
もちろん言ってることは正しい。
今の時期から必死に勉強して焦っている姿を見ていると私も頑張らなくては!と思うと共に、応援を精一杯しようという気持ちになる。
だが、ある日。
「推薦の奴らは、浮かれて出かけすぎなんだよ。こっちは必死なのに。楽で良いよなあ。」
という声を耳にした。
私はものすごく腹が立った。推薦だから楽。決してそんなことはない。そういう考え方はおかしい。いくら大変な時期だからといって何でも言っていいのか?と。
こんなことに腹が立つ自分の小ささにも腹がたつが、こればかりはこっちだって黙ってはいられない。まあ、黙っているのだが。
はっきり言って(私のクラスは)その人たちよりも推薦の人って大体の人は評定平均上回っている。そうやって推薦のひとを下に見る人たちに限って、今まで赤点取って平均足りずに仕方なく一般になった人が多い。
定期テストなんてどうでもいい。そういって高1・高2を過ごしていたのを見てきた。
「定期テストにそんな勉強するなんてえらーい!すごい!」なんて言っていたから
今になって一般になるのでは?と最近感じてしまうことが多い。
私は自分で言うのもアレだが、クラスではそれなりに成績上位だった。
進路としては勧められた学校にやりたい学科が無かったため、評定平均1.1落とした学校を自ら選んだわけだが。
友達は、本当に頭が良いので、上位大学に指定校推薦で合格した。
そうやって普段努力して部活や、テストに力を入れていた人をけなすのは
人間的にどうかと思う。せっかく今まで応援していたのに一気にその人たちを応援する気持ちが無くなった。
自分自身、色々な受験方法の人が集まるクラス内では私語を慎もうと試みているのだが、つい。口から出てしまうときがある。
先ほど書いたような。たとえば「いつ映画行く?」とか。そのときは本当に反省する。やばいやばい、と。そのことについては申し訳ありません。
言葉って難しい。たったそのひとフレーズで場の空気が変わり、人間関係が崩れる。
はっきり言ってこのクラスに本音を話し合える人なんていない。
どこか皆、うわべだけの仲良しさん、な感じがするから。
でも一人いる。お互い気を遣っているところもあるが、この人にはポロッと本音を言える。私だけがそう感じているのかもしれないし分からないが。
そんな友達を残り少ない時間、大切にしたい。そう思う。
そして精一杯応援し、合格したら心から喜ぶ。と共に今までありがとう、そう心から伝えたい。